circle.yml なしで CircleCI を使う
この記事は CircleCI Advent Calendar 2015 9日目の記事です。遅れてすみません。
目的
GitHub でとあるリポジトリを fork した。そのリポジトリにはテストコードはあるものの、 CI が導入されていない。自分が Pull Request として加えようとしている変更がテストを崩していないか、心配である。そのため CI を利用したいが、CI を利用するための設定ファイル(ここでは circle.yml)がコミットに混入することは避けたい。
概要
Project settings に Dependency Commands と Test Commands が設定項目として存在し、circle.yml の dependencies
, test
や pre
, override
, post
に対応している。
コマンド入力欄は改行を入力すると別々のコマンドとして認識され、それぞれが別の実行項目として表示される。
machine
項目に相当する部分も Dependency Commands に無理やり書こうと思えば書ける。適当なリポジトリに circle.yml を入れて実行コマンドを確認し、それを Dependency Commands に転記すればよい。
あとは Slack Notification なりを設定すれば、fork したリポジトリにもこっそり CI と実行結果通知が実装できる。